一瞬でやる気が出る脳のつくり方
★★★
やる気がでないのはなぜか?
どうすればやる気を出せるか?
そもそも脳というものは、先の見えない努力は嫌がる。できそうもないと考えることもしたがらない。疲れていたら眠りを求める。脳というのはこういう性格なのだ。だから、脳がいやがらないように仕向ければやる気を出すことはできる。脳がいやがらないような仕方でやる気を出すようにするほうがいい。そういう書き方がされています。ほんとにやる気が枯れつきてしまったのだとしたらそれはもう病気だから治療が必要で、その現れ方は、やる気とエネルギーのそれぞれの多寡によって決まる。それは躁・鬱・不安障害・慢性疲労症候群の4通りの現れ方となるそうです。
説明の仕方が学術的ではないので、ビジネス書のコーナーに並んでいるのは正解ですね。実践的・実用的には十分でしょう。
著者は心理学者だということで当然そうしたバックグラウンドはあるのでしょうが、それを表にはあまり出さずに、たとえ話で説明を進めます。それはとてもわかりやすくて納得もいく説明ではあるのですが、そればかりだと物足りない感じもしました。出典を示したりテクニカルタームを示したりされないと、どうもたよりなく感じたのも事実です。
もう少し学問ぽい語り口のものも読んでみたいと思いました。

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